2019年 新年の御挨拶

新年の御挨拶

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年は全国的に地震、豪雨、猛暑などの自然災害の脅威を感じる一年でした。北海道、大阪、島根の地震、西日本豪雨、大型台風、記録的な猛暑により多くの人が被災し、防災意識が高まってスーパーボランティアの活躍にも注目が集まりました。我々の業界は原油の高騰と外部的要因で経営が左右される一年でした。今年は新元号や消費税増税、来年にはオリンピックと続きます。我々も社会的変化に柔軟な対応で貢献出来るように致します。

安全面では輸送の安全確保を最重点課題として取り組んで行きます。安全の基本は徹底したコミュニケーションにあります。弊社でも安全マネジメント活動を通じて今一度、原点に立ち返り安全で安心して働ける職場作りを行って参ります。そして「安全・品質は我が社の商品」と胸を張って言える企業にします。

昨今は、変化が大きく且つそのスピードが速く、既存の発想や物の捉え方が通用しない時代になっています。そのような環境下で、企業の持続的な成長と価値向上を図るために、将来を見据えた物流開発・輸送の効率化を着実に進め、同時に社会やお客様ニーズの変化を捉えて、価値ある商品やサービスを遅滞なく提供して参ります。

次に、働き方改革を通じて業務の効率化を図り、高いパフォーマンスの発揮や個々の能力向上に努めて参ります。グループとして制度や環境は整いつつあり、あとは実践あるのみです。「謙虚、礼節、感謝」という行動規範を意識しつつ、高い倫理観を持って業務に取り組んで参ります。我々は、グループの総力を結集して未来に前進していきたいと思います。

最後になりましたが、本年が皆様とご家族にとり、健康で実り多き年となることを祈念して、新年の挨拶とさせて頂きます。

代表取締役
奈賀幾次郎